女優の橋本環奈(22)と上白石萌音(23)が、スタジオジブリの大ヒットアニメ映画「千と千尋の神隠し」(01年、宮崎駿監督)の舞台化で、ダブルキャストで主人公の千尋役を務める思いをつづった。

初舞台となる橋本は26日、ツイッターで「日本の宝とも言えるこの原作の主役を演じる事が出来、心より光栄に思います。私自身初舞台なので今からとても震えていますが、敬意を持ってこの作品に臨みたいと思います」と意気込みをつづった。

上白石は「全くの未知数に、既にゾクゾクしています」とツイート。「ジョンとともにどんな世界に行けるんだろう!覚悟と敬愛の念を持って臨ませていただきます。ぜひ劇場へお越しください」とした。

舞台化は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の演出などで知られる英演出家ジョン・ケアード氏(72)の構想に、ジブリの宮崎監督、鈴木敏夫プロデューサーが応える形で実現した。来年2月から東京・丸の内の帝国劇場で上演される。東宝創立90周年記念プロジェクトとして海外展開も視野に入れており、世界初演としてお披露目される。