ダウンタウン松本人志(57)が28日、レギュラーを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演し、芸能界から東京五輪聖火ランナーの辞退が相次いでいることについてコメントした。

2月末に入り、五木ひろし、常盤貴子、玉城ティナ、斎藤工らの芸能人の聖火ランナー辞退が明らかに。いずれも「スケジュールの都合」としている。

松本は、相次ぐタレントの辞退について「当たり前だと思いますよ。だって、まだ『オリンピックやる』ってはっきりって言ってもらってないもん」。東京五輪の開催自体が危ぶまれているだけに、「『聖火リレーやりました、オリンピックなくなりました』では、こんなざんない(ひどい)話はない。聖火リレーをやるなら、『オリンピックやります』と断言してもらわないと」と話した。

自身が聖火ランナーとして走る可能性については「いまさら(オファー)が来ないですし」。聖火リレーについては、あらためて「コロナ最優先ですけど、走りだしたらオリンピックまで行かないとダメですよ」と話していた。

ゲストの立川志らく(57)は「『スケジュールの都合』って言った方が無難だってことでしょう。走ったって得ないもん。注目を浴びたいから走るのに、人がいないところを走ったので意味がない」と持論を展開。「もし(オファーが)私のところに来たら走りますよ!空いてるからどこでも走りますよ」と意欲的だった。