名古屋ウィメンズマラソン(14日、バンテリンドーム名古屋発着)の大会事務局は5日、東京五輪女子マラソン代表に内定している鈴木亜由子(29=日本郵政グループ)が欠場すると発表した。

 鈴木は昨年1月下旬の米国合宿中に右太もも裏を肉離れ。思うように練習ができない日々が続いたものの、昨年11月の全日本実業団対抗女子駅伝では5区で区間賞。チームの2連覇に貢献するなど、復調ぶりを見せていた。

 本来であれば今大会が一昨年の東京五輪代表選考レース・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)以来のフルマラソンとなるはずだったが、左脚外側大腿二頭筋腱の炎症のため大事を取って欠場することになった。