デビュー20周年のダンスボーカルユニット「w―inds.」がデビュー記念日の14日、初のオンラインライブ「20XX〝THE MUSEUM〟」を開催した。

 橘慶太と千葉涼平の2人体制になって初めてのライブパフォーマンス。オンラインの特性を生かして、ライブとミュージックビデオと映画が一体となったような、w―inds.らしい〝Show〟となった。

 2人体制初の新曲「Beautiful Now」でスタートし、「New World」「Long Road」などヒット曲を次々と披露。最後はデビュー曲「Forever Memories」で締めくくった。

 この日、ベストアルバム「20XX〝THE BEST〟」をリリースした。橘は「ありがたいことに20周年を迎えられました。デビューしてからずっとみんなを引っ張っていこうとがむしゃらに走り続けてきましたが、僕たちが走り続けられてきたのはみんなに支えられていたからなんだと改めて感じました。僕にできる恩返しは止まらずに音楽を届けることしかないので、これからもたくさんの作品を生み続けることを約束します。ベストアルバムをリリースして20周年のオンラインライブも開催されました。ここからさらに走り続けていきますので、こけそうになった時にはまたみんなで支えてね」

 千葉は「2001年のデビューから楽しいこと、苦しいことと本当に様々なことを経験させて頂きました。あっという間のようで濃厚だったこの20年。ファンの皆様、スタッフの皆様への感謝の気持ちを忘れずにまたここから一歩一歩、頑張っていきたいと思います」
 
 21年目に突入した新しいw―inds.に注目だ。