お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介(37)と後藤淳平(36)が15日、都内で行われた映画「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」大ヒット御礼舞台挨拶に登壇し、続編への意欲を語った。

 同作は8組24人の人気俳優、吉本タレント、クリエーターによるオムニバス映画になっており、ジャルジャルの2人は「まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい」を担当。脚本を福徳が手がけた。

 映画の感想を問われた福徳は「リアルでめっちゃよかった。後藤のシーン最高! 脚本超えたね」と相方・後藤の演技を絶賛。後藤も「脚本家がこれだけ喜んでくれるというのは、いいのが撮れたということ」と笑顔を見せた。

 そんな後藤が一番気になったのが相手役を務めた白石聖(22)との顔の大きさの違いだったという。「恋に落ちる設定では(僕の顔が)ちょっとデカ過ぎるんじゃないかと。でも『恋に落ちることに顔サイズ感は関係ない』というメッセージをこの作品に込めることができました」と話し、笑いを誘った。これには白石も「私は全然、気にならなかったですよ(笑い)」とフォローするしかなかった。

 顔の大きさのコンプレックスを払拭した後藤は「続編を福徳にお願いしようかなと思ってます」と話すと福徳も「その後の展開イメージしてますから。そりゃもうすごいんやから」と息ぴったりの掛け合いを見せていた。