元日本代表森本貴幸が逮捕 ひき逃げ、飲酒運転 地元メディア報じる

 パラグアイ1部のスポルティーボ・ルケーニョに所属する元日本代表FW森本貴幸が16日、ひき逃げと飲酒運転の疑いで逮捕されたとパラグアイの複数のメディアが報じた。

 「Futebol Paraguai」によると「森本容疑者は交通事故を起こし、被害者の救助をせずに逃亡したあと逮捕された。被害者の生命に別条はなかった。森本は飲酒検査を行ったところ、アルコール飲料を摂取していたことが判明した」と報じた。

 また「abc tv」は路上で救助を受けている男性と、大破したバイク、左前部が破損した森本が運転していた車の動画を報じた。

 森本は04年、当時Jリーグ史上最年少の15歳10カ月6日で公式戦出場。同年5月に15歳11カ月28日で決めたゴールは当時の史上最年少得点だった。06年にイタリア・カターニアに移籍、13年から千葉、川崎、福岡でプレーし、20年にギリシャリーグのカザニに加入。コロナ禍でリーグ未開催となり、21年1月に退団。2月2日にルケーニョ入りが発表された。

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