演歌歌手・島津亜矢(49)が17日、都内で「歌怪獣 半世紀誕祭ライブ」の収録を行い、美容家でタレントのIKKOが激励に駆け付けた。

 島津は50歳の誕生日である今月28日に、カバーアルバム「SINGER7」を発売。今回のライブは発売記念に合わせて行われた。ライブでは米国歌手のキアラ・セトルの「THIS IS ME」や中島みゆきの「誕生」などを熱唱した。

 圧倒的な歌唱力を持ち、どんな歌でも歌いこなすことで“歌怪獣”と称されてきた島津。「THIS――」はテレビ番組で歌うことになった曲だが、「高すぎて出ない音域があった」という。それでも「番組の収録まで1週間あったので、6日間ボイストレーニングをして」歌いあげた。「私の心の中が変わった」としみじみ語った。

 島津の歌を聞いていたIKKOは「どんだけ~うますぎ~本当に神~」と言いながら登場。1998年から10年間ほど、島津のヘアメークを担当したことがきっかけで、仲良くなったという。

「亜矢ちゃんの地響きのような歌声を聞きました。洋楽でもJ―POPでもジャンルを超えて自分のものにしているのがすごい」と大絶賛した。