俳優小日向文世(67)が、20日、都内で、映画「奥様は、取り扱い注意」(佐藤東弥監督)の公開舞台あいさつに出席し、自身の“取り扱い注意”な部分を明かした。

「奥様は、取り扱い注意」は、17年10月期に日本テレビ系で放送され、最高視聴率14・5%、最高総合視聴率25・6%記録した連続ドラマの映画化作品。綾瀬はるか(35)が元特殊工作員という秘密を持った新米専業主婦の伊佐山菜美、西島秀俊(49)が現役の公安警察であり菜美を監視する夫勇輝を、小日向は、西島の上司役池辺章を演じた。

映画タイトルにちなみ自身の“取り扱い注意”な部分を聞かれた小日向は「撮影が長引くと機嫌が悪くなる」と明かし「予想よりも(撮影が長引いて)押しちゃうと、かなり、気分が悪くなる」と打ち明けた。

「あまり顔に出さない」というが「そんな時は自分でムチを打っている。年を食ってくると、わがままになる。だからそこは自分で戒めてます。声を荒らげないように、自分の中で我慢している」と笑った。