30日スタートのテレビ東京系新番組「レベチな人、見つけた」(火曜午後11時6分)でMCを務めるビートたけし(74)と国分太一(46)が19日、同番組制作発表取材会に出席し、国分が、たけしの意外な一面を明かした。

09年4月にスタートした「たけしのニッポンのミカタ!」(金曜午後10時)が終了し、たけしと国分は新番組で引き続きタッグを組むこととなった。

タッグを組んで12年。国分が知る、たけしの意外な一面について「お客さんの前が苦手なところ」と明かした。たけしに対し「緊張しないイメージ」を持っていたというが「客前に立つとすごい緊張するっていう、そういう一面がたけしさんにもあるっていうことに驚きました」と話した。

これに対し、たけしは「客前って怖い」と打ち明け「うけなかったときの妙な沈黙っていうのはむちゃくちゃ汗かく。『1億円もらうか、声援をもらうか、どっちがいい?』って言われたら、俺声援だもん。うけないっていうのは、響く。何年立ってもあの時のステージ…って思い出す時がある。まるっきりうけなくて冷や汗かいてる夢見たり。うけなかったときの挫折感すごいからね」と弱気な一面を見せた。