音楽プロデューサーでベーシストの亀田誠治(56)が実行委員長を務める「日比谷音楽祭2021」(東京・日比谷公園など)が、5月29~30日に開催されることが22日、発表された。

東京・日比谷公園を日本の新たな音楽文化発信の拠点とし、音楽を生の演奏で聞く機会を提供したいという亀田の思いから、“フリーで誰もが参加できるボーダーレスな音楽祭”として19年に初開催された。

昨年はコロナ禍で中止になったが、今回は現地での開催(入場・参加無料)とともに、生配信も行う。DREAMS COME TRUEをはじめ、桜井和寿、MIYAVI、KREVA、新妻聖子、Little Glee Monsterらの出演も決まった。

亀田は「多くのライブやコンサートが止まってしまう状況が続いたこの1年、僕たちはコロナ禍という未曾有の時代に『日比谷音楽祭』ができることは何かを考えながら丁寧に準備を進めてきました。参加アーティストにとっても、待ち望んだ青空の下でのライブになります。さあ、みなさん今こそ音楽でつながりましょう」とコメント。

DREAMS COME TRUEは「日比谷音楽祭を通して音楽の楽しさや喜びを届けるべく、『何度でも何度でも何度でも立ち上がり呼ぶよ』。この状況だからこそのバンド編成も発明しました。ドリカムの新たなチャレンジと共に日比谷公園で、ネットを通じて、皆様にお会いできることを心から楽しみにしています」。桜井も「東京を代表するこのフェス。日本を代表するこのイベント。なんとしてもやりたい。皆さんとライブがしたいです。頼む!!」と願っている。