ボートレース大村の発祥地ナイターGⅢ「オールレディース 第15回蛭子能収杯」は23日、予選最終日(予選は11Rまで)となる4日目を迎える。

 3日間を終えて渡辺優美(28=福岡)が得点率8・67でトップを堅守している。出足、伸びと好バランスの仕上がりだ。2位は浜田亜理沙(33=埼玉)で、3位に実力者・遠藤エミ(33=滋賀)が続く。ただ4位の田村美和(55=東京)、5位の倉田郁美(53=静岡)も機は抜群とあって、準優1枠3席を巡る攻防は白熱しそうだ。

 3日目(22日)は富樫麗加(31=東京)と出口舞有子(28=愛知)が連勝と好走を見せた。

 特に出口は「乗りにくさがあって気持ちよくレースができていない」と体感の悪さに不満を残すが、「下がることはないし、悪くはないです」と舟足は問題なさそう。また3日目の連勝で「リズムは上がってきたし頑張りたい」と気持ちも乗ってきた。4日目の2走(7、11R)は、この勢いを生かし好結果を出したいところだ。