お笑い芸人のはなわ(44)が22日、自身のユーチューブチャンネル「はなわチャンネル」に「はなわ家からご報告があります」と題した動画を公開。10年間住んだ故郷・佐賀県から引っ越すことを報告した。

 3児の父であるはなわは元々東京に住んでいたが、三男・昇利くんが生まれた直後、佐賀県へUターン移住。およそ10年間、主な仕事がある東京と佐賀を行き来する生活が続いており「なかなか家族を会えない時間もすごく、実は増えているんですね」と語った。

 また、はなわ自身は昨年に新型コロナウイルスに感染しているが、自身の東京―佐賀間の往復が周囲の感染リスクを高めていることを懸念。「今のコロナの状況が落ち着くまで関東の方で住むことになりまして」と今回の決断にいたった経緯を説明した。新居は「ほぼ決まってきている」そうで、時期は周囲と話し合った結果、8月を予定しているという。

「はなわチャンネル」は主に佐賀で家族の動画を撮影しており「見てくれる人を元気にする」「ふるさと佐賀県を盛り上げる」の2つのコンセプトを掲げていた。はなわは「関東の方に行っても思いは佐賀にありますので」「関東という場所から佐賀をPRしてやっていこうかなと」とコメント。また、佐賀県の視聴者も多いようで「またいつか戻ってきたい」とメッセージを送った。

 コメント欄では「佐賀人として寂しいです」「また戻ってきてください」といった移住を惜しむ声が上がっている。