歌手活動35周年を迎えた演歌歌手・中村美律子(70)が3月25日を「みつこの日」として登録し24日、都内で記念の会見を行った。

 美律子の語呂に合わせて「325」という数字を大事にしており「車のナンバーもそうですし、ナンバーズを買う時も『325』。当たったことはないですけど」という中村。その「325」に合わせて、3月25日を「みつこの日」にと日本記念日協会に申請したところ「受理されて登録されちゃいました」と笑みを見せた。

 今年の「みつこの日」には、先月発売したシングル「あんずの夕陽に染まる街」の購入者の応募特典として、ファンと生電話トークイベントを開催予定。「いまはコロナでできないけど、いずれは、全国のみつこさんを集めて大々的にイベントをやりたいですね」と夢を膨らませた。

 8月25日のデビュー日には35周年記念コンサートも予定されている。「昨年からのコロナ禍で何もできなかったときに、三味線を復活させて練習した。少しは音が滑らかになってきたかなという感じ。コンサートで三味線で歌謡浪曲をやってみようかなと考えている」と話した。