演歌歌手中村美律子(70)が、3月25日が日本記念日協会に「みつこの日」として登録認定されたことを受けて、24日、都内で取材に応じた。

これまでグッズや車のナンバーをはじめ「ナンバーズ」を購入する際にも「325」にこだわってきたというが、今年8月に35周年を迎えることもあり同協会に申請したところ認定されたといい「全国のみつこさんもきっと喜んでくれると思うので、うれしさを分かち合えたら。コロナ禍で難しいですが、いつか『みつこさん集まれ~』という機会が作れたらいいですね」と笑顔を見せた。

先月発売の最新曲「あんずの夕陽に染まる街」も好調。同曲は10年前の11年発売の「人生一度」の収録曲で、今回は「ニューバージョン」としてアレンジなどを変更した。「私らしくなくて、新鮮で、これまでと違う意味での広まりを期待しています」。購入者特典の1つとして、ファンに電話をかける「みつこーる」企画も実施し、25日にはYouTubeでの生配信も行う。「直にいろいろな反応を聞かせてもらえるとうれしいです」。

また8月25日のデビュー記念日には、東京・中野サンプラザでのコンサートも決定した。昨年のコロナ禍から15年ぶりに再開し、現在も1日30分×2セットの練習を行っているという三味線も披露する予定。「節目なので数字を意識しながら、いろいろなことをしていきたい。コンサートでは、原点から賞をいただいた曲まで“ベスト盤”でお送りしたいと思います」と呼びかけた。