シグナル 長期未解決事件捜査班：“三枝”坂口健太郎ד大山”北村一輝タッグが再登場　連ドラ続編描くSP版、今夜放送

　俳優の坂口健太郎さん主演で2018年4月期に放送された連続ドラマの続編を描くスペシャルドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」（カンテレ・フジテレビ系）が3月30日午後9時半から放送される。物語は、連ドラ最終回の直後から始まり、その2年後の2020年が主な舞台。坂口さん演じる“現在”を生きる刑事・三枝健人と、北村一輝さん演じる“過去”を生きる刑事・大山剛志の2人が再び無線機でつながり、20年前の未解決事件を調べる。オリジナルストーリーで描く劇場版が4月2日に公開される。

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　スペシャルドラマには、健人と組む強気でクールな刑事・桜井美咲役の吉瀬美智子さん、健人の先輩刑事・山田勉役の木村祐一さん、冷静な鑑識官・小島信也役の池田鉄洋さんらが続投。青木崇高さん、桜井ユキさん、古川雄輝さんが加わり、青木さんは元警察官で建設会社社長の石川匠、桜井さんは20年前に自殺した上杉胡桃、古川さんは胡桃の婚約者だったカメラマンの武田寿士を演じる。

　2020年、警視庁管理官だった中本慎之助（渡部篤郎さん）殺害のぬれぎぬを着せられた大山（北村さん）は行方不明のまま。

　ある日、健人（坂口さん）らの未解決捜査班にカメラマンの武田（古川さん）が現れ、「20年前に自殺したはずの婚約者の胡桃は生きている」と相談する。武田が撮影した写真に、胡桃と似た女性が写っていた。胡桃が生きているなら、20年前に貯水湖で発見された遺体は別人の可能性があり、健人らは再捜査を始める。しかし、胡桃の遺族が非協力的で、捜査は難航する。

　ある晩、健人の無線機が動き出し、2000年の大山とつながる。話を聞いた大山は、逃走中の身でありながら捜査に協力する。その後、20年前の武田に接触。女優の卵だった胡桃が派遣のアルバイトで訪れたパーティーで、建設会社社長の石川（青木さん）と出会っていたことが分かる……。

　原作は韓国の人気作「シグナル」。

　スペシャルドラマ直前に放送予定の「FIFAワールドカップカタール2022 アジア2次予選 日本×モンゴル」延長の場合、放送時間変更の可能性がある。