DeNAが3日の広島戦(横浜)を3―7で敗戦。引き分けを挟んで泥沼の6連敗を喫した。2回に田中俊の犠飛で幸先よく先制したはずだったが、直後に先発・京山将弥投手(22)がソロ2発を浴びてあっさりと試合をひっくり返されてしまう。

 さらに、5回には二死走者なしの状態から満塁のピンチを招くと、坂倉に痛恨の満塁アーチを浴び大量失点。その後、ドラフト2位・牧秀悟内野手(22)の適時打で打線が追い上げるも反撃及ばず、球団ワーストタイとなる開幕6連敗となってしまった。

 就任1年目で苦境を迎えた三浦大輔監督(47)は「(先発の京山は)前回に比べてよかったと思うが、点を取ってもらった次の回の本塁打3本(の場面)はもう少し考える余地があったかなと思います。(5回は)2アウトからですから大きな失点になった」と肩を落とした。