女優の吉瀬美智子(46)はこの局面をどう乗り越えるのか。

 7日に自身のSNSで離婚を発表。「突然のご報告になりますが、私、吉瀬美智子は離婚いたしましたことを報告させていただきます。話し合った結果、今後は別々の道を歩んでいく結論に至りました」とし「これからも、女優として、母として、さらなる努力を重ね、皆様の温かいお気持ちに応えていきたいと思っておりますので、見守っていただけたら幸いです。今後とも、変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」とつづっている。

 吉瀬は2010年、10歳年上の実業家の一般男性と結婚。13年7月に長女、16年10月に次女が誕生していた。

 芸能関係者の話。

「もともと吉瀬のファンだった夫が、共通の関係者を通じて知り合ったのがきっかけ。当時吉瀬は失恋直後で傷心のまっただ中でした」

 連絡先を交換すると、元夫は猛アタック。当初は面食らった吉瀬だったが、元夫の献身的な性格に次第に魅かれていったという。

「大の潔癖症の吉瀬に対し、夫は片づけとか気にしないタイプ。なので、家での共有スペースは“吉瀬ルール”に従い、夫の部屋は散らかし放題だったとか。吉瀬は『旦那の部屋はあえて見ない』と笑っていました」(芸能プロ関係者)

 夫婦はそれぞれの仕事を尊重し、関係は良好とみられていた。ところが、ここにきて離婚――。業界関係者はこう指摘する。

「吉瀬さんは逆境でもポジティブです。例えば、32歳で女優デビューしたとき『遅咲き』と揶揄する声もありましたが、本人はそれを個性にしている。今回離婚という結果に終わっても、意外に前向きに捉えているのではないか」

 今後の女優人生に生かすことができるか、試されている。