タレントのスザンヌ(34)が8日、都内で行われた、家電メーカー、アラジンの新商品発表会に出席し、中退した母校の高校の通信制に再入学した喜びを語った。スザンヌは地元の熊本に戻って今年で6年目。芸能活動のため、高校は中退していたが、学校側は単位を残してくれており、何度か、再入学のオファーがあったという。

スザンヌは「子どもに勉強しなさいと言いますが、私はやっていたのかなと振り返った。なかなか決心がつかなかったけど、学びたい時が学びどきかなと」と編入を決意したという。「もう1度高校に行っているという人もいるので、私も頑張って、いろんな人の背中を押せるようにしたい」。

34歳の女子高生になるが、記憶力も衰えているという。「忘れることも多いけど、それを乗り越えて頑張りたい。おバカキャラを返上したいです」。通信制のため制服をきる機会はないが「卒業式には着てみたいですね」と話した。

この日は同社の新商品「グラファイト グリル&トースター」(3万9000円)などを紹介。ご飯も炊けるほか、グリルパンで調理も可能な商品をPRし「8役もできるのにこのかわいさはすごい。調理の時短はありがたいし、インテリアとしてもテンションが上がる」と話した。

スザンヌは元ソフトバンク投手の斉藤和巳氏と結婚し、1男をもうけたが、15年に離婚。地元の熊本に戻り、子育てをしながら芸能活動を続けている。