元フジテレビアナウンサーで、現在フリーの松尾翠(37)が、愛猫を“猫の不治の病”で失ったことにより、現在も続いているというペットロスについてつづった。

松尾アナは11日、ブログで「ずっと書けなかった 我が家に来てくれた猫 蒼(あお)の話をしようと思います」と、2019年春に飼い始めたという猫について書き出し、「うちで一緒に暮らしはじめた蒼は実は、一緒に過ごせたのは2ヶ月ほどで短い人生を終えました。原因は、FIPという猫の不治の病と言われる病気でした」と明かした。

猫伝染性腹膜炎(FIP)は致死性の高い感染症で、当時は治療薬もなかったという。「一緒にいて、つらいのをみて、祈るしかなかった あの時は 思い出しても胸が締め付けられます 蒼の最期は家で看取りました。太陽が降り注ぐ、明るい日の午前中でした」と振り返った。

初めて飼った猫との早すぎる別れを経験し、「今はまだ正直飼える自信がないです」「また同じようなことが起こったら…という怖さもまだ考えちゃうし」と胸中を吐露。「少しの間だったけど、きてくれてありがとう。大好きな蒼。限りある命。今日も大事に生きようと思います」とつづった。