関西発アイドルグループ「たこやきレインボー」が18日、YouTube生配信ライブで、5月9日のフリーライブをもって「たこやきレインボー」を5人そろって卒業すると発表した。

卒業後は、個人での芸能活動は継続しながら、充電期間を経て、5人で新たなプロジェクトを立ち上げる予定。「今後の展開につきましては順次お知らせいたします」としている。

清井咲希(21)堀くるみ(21)根岸可蓮(20)春名真依(20)彩木咲良(19)の5人は「突然のご報告で、みなさんを驚かせてしまってごめんなさい」とし、「平均年齢12歳で結成された私たちも、今年で平均年齢20歳になりました。このタイミングでこれからの自分たちについてたくさん話し合いました」と説明。

続けて「それぞれの夢、グループとしての夢のために、さらに上のステージを目指すために、ここで新しい大きな一歩を踏み出す必要があると考えました」と経緯を明かした。

「『たこやきレインボー』というグループを一度卒業し、この5人で、今の私たちのための、今、求められているグループの形を、私たちを一番理解して、応援してくれているみなさんと一緒に作ってみたい。そして、あらためて夢を一緒に追いかけたい。個人でももっとパワーアップして、より強いグループになりたい」と今後の意気込みを語り、「充電して必ず5人で戻ってくるので待っていてほしいです。これからもよろしくお願いします」と呼びかけた。

5月9日のフリーライブ「オーバー・ザ・たこやきレインボー」は大阪・南港ATCで開催予定。

たこやきレインボーは大手芸能事務所「スターダストプロモーション」により、「なにわの最終兵器」として結成。16年4月、シングル「ナナイロダンス」でメジャーデビュー。