NHK連続テレビ小説「おちょやん」の漆原要二郎役を務め、座長として「劇団九州男」を引っ張る大衆演劇スターの大川良太郎(43)が20日、公式ブログを更新。弟子の退団申し出に怒りを爆発させた。

 大川は14日にコロナ陽性と診断されたことを公表して療養中。熱や咳に悩まされ、このまま治らないのではないかという不安と闘っている。

 そんな大変な状況の中、弟子からの突然の申し出について、次のように報告した。「今月いっぱいで一文字純が劇団を辞めたいそうです なぜこの時期なのでしょうかね? 来月からも劇場公演、イベントもある事も分かっててね 表向きの辞めたい訳は聞きました でも俺は知ってるんですよ️本当の辞めたい訳を」「師匠より大事にしたい人が出来てしまったんで仕方がないですね!」

 続けて「話し合いましたよこんな体調で!ファンにはなんとも思わないのか?辞めるなら辞めるで早めに伝えてあげて皆も悲しむんじゃないのって!最後一目だけでも見たいのがファンじゃないの! 一文字の答え、書けないですこんなに根性のクソ野郎と思わなかったです こんな奴を応援しててくれた方々にお詫び致します」と不満をブチまけた。

 よほど腹に据えかねたらしく「喜んで辞めていただきます!」「気持ちのない心のないやつなど役者じゃないです」「純は好きな事して好きに自由に生きて行けばいいと思います」と突き放すと「きっと劇団も困るでしょうね!でも困ってでもやって行きます!」と、決意を新たにした。

 最後には「1番に申し訳ないのが俺の育て方の悪さでした 教え方間違えるとこんな子が出来てしまうんだなと反省しております」と自らへの後悔ものぞかせた。

 前日には「まさかのメンバーからの裏切りが出るなんてね!」「可愛がって面倒見てきて何十年の思い出はないのね!」「こんな手のひら返しがあるんやね!」と名前を伏せながら、弟子の退団をにおわせていた。