華道家の假屋崎省吾(62)が20日、東京・日本橋三越を訪れ、21日から始まる西嶋豊彦日本画展「花のある一日」(26日まで)で生け花を飾った。

 西嶋氏のオファーによって実現。互いのことを「天から降りてきてそのまま表現しておられるのかな」(西嶋氏)、「まるで数段高見に行かれてらっしゃる素晴らしい先生」(假屋崎氏)と褒め合った。

 假屋崎氏によると、この日は昼過ぎに材料を持ち込み、3時間余りで生け花を完成させた。同氏は「迷いはないですよ。何でもそうです。もう即決なんです。家買うのも別荘買うのも、5億でも即決で出しちゃう人だから」と性分を明かす。

 假屋崎氏は自宅が洋館で、和室は1つしかなく仏間になっているという。

「茶器とか古いのが好きなんです。次の家買うときは、純粋な『和』、しかも何十年もたった家、そういうのが好き」

 最近もついつい衝動買いしてしまったという。

「こないだねぇ、買っちゃったばっかりなんですよ、また。3つ目の家、買っちゃったばっかりなんで、スッカラカンになっちゃったんですよ」

 もっか豪邸3軒を楽しく行き来する日々で、自宅では「庭を造ってますから、お花はほとんど生けてません。ちょこっとピュッとぐらい」と明かした。