お笑いユニット「ザ・プラン9」が24日、大阪・ABCホールで「19周年記念ライブはさておき、コント座~其の参~ザ・プラン9 20周年記念ライブ」を開催した。

「ザ・プラン9」は01年に結成。昨年10月に、きょうくん(西野恭之介、45)コヴァンサン(小林幸太郎、45)爆ノ介(41)が加入。お~い!久馬(48)浅越ゴエ(47)ヤナギブソン(45)の6人体制となった。それぞれ所属年数は異なるが、ユニットとして今年で結成20周年を迎えた。今回は6人で初の単独コントライブを行った。

東京、大阪など4都府県に対して、25日から緊急事態宣言が発令されるのを前に、浅越は「ギリギリできました」とした。「たまたま日にち的にできた。ヒヤヒヤしながら練習していました。楽しくできました。このメンバーでやるのは1年目なんで新鮮に楽しめた」と振り返った。

久馬は「つらいですね。笑い声がないのは。あったらあったでスベっているところがはっきり分かるのもつらいですけど」と語った。9の数字にちなんだ19周年記念ライブも新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。久馬は「19周年もまだできてない状態で、それもぜひやりたい。本当に早くおさまってほしい」と願った。

次回の20周年記念ライブは5月3日に東京・シアターサンモールで開催予定だったが、中止となった。