コブクロ黒田 不倫報道を謝罪「不徳のいたすところ」週刊文春には差し止め請求

 コブクロの黒田俊介(44)が11日、文春オンラインで30代独身女性との不倫と女性の自殺未遂、および詳報した12日発売の週刊文春の出版差し止めを請求する仮処分命令申立書を10日に東京地裁に提出したが11日に却下されたことを報じられ、同日、公式サイトで謝罪した。

 文春-によると、黒田は2019年秋から女性と不倫関係となったが翌20年に関係が悪化。精神的に不安定になった女性は黒田とのLINEのやりとりを黒田宅のポストに投函するなどし、女性の言動をストーカーとみなした黒田の代理人弁護士が警察に相談するなどトラブルに発展した。女性は4月に自殺をはかったという。

 黒田は所属事務所との連名で「黒田俊介に関する『週刊文春』の記事に関するお詫び」と題した謝罪文を発表。「記事に掲載されている女性、ご家族に対して大変ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 事実関係は記していないが「このような記事に至ったことは、黒田の不徳のいたすところであり、大変責任を感じております」と反省を述べている。

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