タレントのいとうあさこが１２日、ＮＨＫ「あさイチ」に出演。朝ドラ受けで率直な疑問を口にし、ネットも「私も同じ事思ってた」と共感の声が上がった。

　この日の「おちょやん」では、千代（杉咲花）が一平と灯子に逢い、鶴亀新喜劇に出演することを告げる。その茶の間の奥の部屋では子どもの泣き声が響き…というシーンが描かれた。

　いとうは、４月２８日に「あさイチ」に出演し、栗子がなぜ千代を探し出せたのか？と疑問を呈し、視聴者へ答えを求めていた。それ以来となるこの日の出演に、なぜかモジモジ。華丸から「言いなさいよ」「（見ながら）ずっと言ってたでしょ」と突っ込まれたいとうは「勝手に、千代さんが（道頓堀を）出て行ってから、ヘタしたら１０年ぐらいの時がたっていたのかなと（思っていた）」と切り出した。

　岡福の夫妻も「おじいちゃん、おばあちゃんになってるし」と指摘し、前日の放送で、みつえと千代が泣きながら抱き合っていたシーンにも「昨日の『おかえり！』ですっごい泣いちゃって。勝手に１０年と思ってて、１０年なら嬉しいよなあと思ってた」とコメント。

　だが、一平と灯子の子どもがまだ小さかったことから「子どもがおぎゃー！って。２人目じゃないかと思った」と、まだ出て行ってから１、２年しか経過していなかったことに仰天。

　これに大吉は、「思いの他、男性陣のふけるのが早いから」と、いとうの時間軸のズレは、男性陣にあるのでは？と指摘していた。

　このいとうの考えに、ネットでも「私もいとうあさこさんと同じく、数年経っていると思ってた」「私も同じ事思ってた」「赤ちゃんの泣き声、まだ２年しか経ってないの？」「いとうあさこさん、前回といい、今回といい、視聴者のモヤモヤを表に出してくれてありがとう」などの声が上がっていた。