ノアの「三沢光晴メモリアル 2021」(31日、東京・後楽園ホール)の会見が25日に都内で行われ、V1戦で進祐哉(37)を迎え撃つGHCジュニアヘビー級王者・小峠篤司(35)が防衛を誓った。

 小峠は原田大輔、大原はじめ、宮脇純太と行動を共にし「ノアジュニア正規軍」として名乗りを上げたばかり。同大会で自らは進を迎え撃ち、原田、大原組がGHCジュニアタッグ王者・小川良成、HAYATA組に挑戦するとあって、小峠は「ノアジュニア正規軍チームとして作り上げていきたい」と新ユニットでのジュニア王座独占へ闘志をみなぎらせた。

 会見は「スティンガー」の進、小川、HAYATAの3人がそろって欠席。早くも揺さぶりをかけてきたことに警戒をしつつ「相変わらず泥臭いプロレスになってしまうが、肉を切らせて骨を断つで、最後しっかりやっていきたい」と勝利を誓う。さらに原田も「この試合をきっかけに俺と大原と小峠、そして宮脇(純太)の4人でノアジュニアを作っていきます」と意気込んだ。

 ユニット立ち上げから一気に中心となることができるか。