最高のオバハン 中島ハルコ:最終回 “ハルコ”大地真央の最後の逆襲 “郷土愛”を斬る!

連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」最終回のワンシーン=東海テレビ提供
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連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」最終回のワンシーン=東海テレビ提供

 女優の大地真央さん主演の連続ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」(東海テレビ・フジテレビ系)最終第8話が5月29日午後11時40分から放送される。

ウナギノボリ

 リトルハルコは詐欺団のボスだった。倉庫に監禁されたハルコ(大地さん)といづみ(松本まりかさん)たち。小夜子こと本名・青柳かめ子(NANAさん)の手下が放った炎が2人に迫るが、ハルコの辞書に「諦める」は無かった。

 お人よしのイケメンシェフ・沢田(平岡祐太さん)はかめ子一味のイベント詐欺に引っ掛かり借金1000万円を背負うことに。寄付金を出した町民たちにもつるし上げられ、万事休すかと思われた時、「だまされた原因は郷土愛。そんな余計なものを持ってる甘ちゃんだからダメなのよ!」というハルコの声が響き渡る。

 地元・愛知を愛するハルコの真意が分からず、いづみもただ戸惑うばかり。

 令和の水戸黄門ことハルコの最後の逆襲が始まり……。

 原作は林真理子さんの小説「最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室」「最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!」(共に文春文庫)。美容系クリニックの敏腕経営者で、人当たりは最悪だが憎めない中島ハルコが、無駄なプライドから生まれる悩みや、そんたくまみれの理不尽な仕事の悩みを斬っていく様子を描く痛快エンターテインメント。

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