あの夏のルカ:ピクサー最新作、日本版エンドソングは「少年時代」 ボーカルは「ヨルシカ」suisが担当

映画「あの夏のルカ」の一場面(C)2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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映画「あの夏のルカ」の一場面(C)2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 ディズニー&ピクサーの最新作「あの夏のルカ」(エンリコ・カサローザ監督、6月18日配信)の日本版エンドソングに、井上陽水さんの名曲をアレンジした「少年時代(あの夏のルカver.)」が採用されたことが6月1日、分かった。人気バンド「ヨルシカ」のボーカルを務めるsuis(スイ)さんが歌唱し、ミュージシャンのトクマルシューゴさんがアレンジを担当した。

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 suisさんは、日本版エンドソングを担当することが決まった時の心境を「とても光栄に思うと同時に、子どもの頃のようなわくわくを感じ、『今年の夏休みは去年とは違うことをしよう!』と浮足立つ小学生のような気持ちでした」と明かし、楽曲について「少年時代の歌詞では特に『私の心は夏模様』のフレーズが大好きです。心は時に夏模様になるものではありますが、この一言で一気に夏に手を引っ張られてしまいます。(実際に歌ってみて)アレンジの没入感にも助けられて、少年たちの世界へとトリップできた気がします」と語っている。

 「あの夏のルカ」は、北イタリアの海辺の町「ポルト・ロッソ」が舞台。ルカは人間ではなく、水にぬれると姿が変わり、海を自由自在に泳ぐことができる不思議な力を持った“シー・モンスター”だった。人間に正体を知られてはいけないという海の掟を破り、ルカは人間の町へと向かう……という展開。6月18日から動画配信サービス「ディズニープラス」で独占配信。

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