お笑い芸人、友近(47)扮(ふん)する演歌歌手水谷千重子の「水谷千重子50周年記念公演」が4日、東京・浜町の明治座で初日を迎えた。13日まで。

開幕前に取材に応じた水谷は「毎年50周年ということで、覚えていただけたら」と笑った。初日を迎える気持ちを「もうワクワク、ドキドキでお客さんに喜んでいただけるかしら。コロナ禍で落ち込んでいるところで、皆さんに楽しんでいただけたら」と話した。

芝居のステージの「ドラバタ笑歌劇 神社にラブソングを」では「芸人さん、みんなのいいところが詰め込んである。ストーリーもホッコリしている。(高橋)ひとみちゃんなんかコメディエンヌで、ずっと面白かった。でもって、色っぽいでしょう。武田真治ちゃんには全部出し切ってほしい。筋肉もサックスも、殺陣も全部やってもらう」と話した。

歌のステージ「千重子オンステージ」では、この日はマツコ・デラックス(46)扮する浜ローズがゲスト。水谷は「今回は浜ローズと30年ぶりの再会で、30年ぶりの新曲を披露できる。千重子もワクワクしています」と話した。

会見にはバッファロー吾郎A(50)扮する八公太郎と、ロバート秋山竜次(42)扮する倉たけしも出席した。