若手演歌歌手松尾雄史(29)が4日、都内で「8周年記念コンサート」を開催した。

本来なら昨年6月10日に予定されていたが、コロナ禍で延期されていた。約1年ぶりの記念コンサートに「来てくださった皆さんに『僕も元気にしていますよ』『歌っていますよ』というメッセージを笑顔で伝えたい」と意欲満々で臨んだ。

感染対策を徹底し、人数制限をして開催。デビュー曲「くちなし慕情」や新曲「星空の酒」をはじめ、8月4日発売予定の第3弾アルバム「松尾雄史コレクション『3枚目』」の収録曲など22曲を歌った。

180センチの長身ながら、ベビーフェースがセールスポイントの松尾も、来年は10周年を迎える。「(コロナ禍で)今まで通りにはいきませんが、これからも1人でも多くの皆さんに歌を届けたい。10周年に向けて1段ずつ階段を上りながら頑張っていきます」と誓っていた。