お笑いコンビ・アルミカンの高橋沙織（３２）が５日の番組ロケ中に転倒し、腰椎を圧迫骨折したことが７日、わかった。所属の松竹芸能が公式サイトで発表した。１週間の入院治療後、通院治療をする見込みという。

　番組は５日に放送されたＫＢＳ京都「週末ライブ　キモイリ！」（土曜、前１０・３０）で、同局は公式サイトで事故を報告した。「番組内のコーナーで人工芝スノーボードを体験していたタレントのアルミカン高橋沙織さんが転倒し、搬送先の病院で腰椎の圧迫骨折と診断されました。怪我の程度は１週間の入院治療、その後、通院治療される見込みです」と説明。

　「ヘルメット、肘プロテクターなどの通常装備を着用し、初心者用のコースで十分な安全対策を講じた上で体験しましたが、このような事故を起こしてしまい、高橋さんご本人をはじめ、ご家族、関係各位、またファンの皆様にご心配やご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「治療など高橋さんには誠意を持って、対応させていただくとともに、再発防止に努める所存です」とした。

　高橋はツイッターに「このような時に医療従事者の方々のお手を煩わせてしまい心苦しいです。せっかくいただいていたお仕事もしばらくできなさそうで、関係者の方々にもご迷惑をおかけし、申し訳ありません。骨は折っても心は折らずに頑張るので、今後ともどうかよろしくお願いします！」と思いをつづった。

　今後について、松竹芸能は医師の指導に従い、回復をみながら、徐々に仕事復帰をしていく予定とした。