7月スタートの女優比嘉愛未(34)主演のフジテレビの連続ドラマ「推しの王子様」(木曜午後10時)に白石聖(22)徳永えり(33)瀬戸利樹(25)佐野ひなこ(26)谷恭輔(31)藤原大祐(17)が出演することが決定した。全員、比嘉とは初共演。

「推しの-」は、比嘉は女性向け恋愛ゲームを手掛けるベンチャー企業「ペガサス・インク」の社長・日高泉美役。次回作に悩む中で自社の大ヒットゲームのキャラクター、ケント様にそっくりのイケメン五十嵐航(渡辺圭祐=27)に突然、出会う。泉美は不作法、無教養、無気力な航を雇って、理想の男性に育てることを決意する、現代版の“逆マイ・フェアレディ”。ディーン・フジオカ(40)が敏腕ゲームクリエーターで、「ペガサス・インク」の副社長を務める光井倫久を演じる。

白石、徳永、瀬戸、佐野谷は比嘉の部下役。藤原は会社近くの中華料理店のアルバイト役。

白石はペガサス・インクでインターンとして働く大学生、古河杏奈を演じる。泉美に憧れ、女子力が高く、航とは高校時代の同級生で、ひそかに好意を寄せている。「この役を頂いたとき、私の得意分野でもある乙女ゲーム題材の作品がついにきたと、とてもうれしく思いました。私も杏奈と同じく、推しのおかげで頑張れるだとか、そういった気持ちに共感できるのですが、そこにリアルな恋愛が関わったときにどうなるのかがとても楽しみです。杏奈を生きる上で、何事にも一生懸命なまっすぐさを大切にしたいと思います」と話している。