伊勢崎オートのナイターGⅡ「稲妻賞」は23日、熱戦の幕を開ける。

 大会初登場の佐藤大地(23=浜松)は前節の地元・アーリーレースでうれしい初優勝を飾った。「優勝戦はセッティングもうまく合って、回転の上がりが良かったですね」と完璧だった。そして「優勝するなら、この日しかないと思い、狙いにいきました」と気合を入れて走った。見事にVを手に入れ「気持ちも楽になりました」と笑顔を見せる。

 愛機は5月の地元GI・ゴールデンレースで整備してから状態はいい。そして「2節前にここ(伊勢崎)を走っているのは大きいですね。データも取れているし、調整の方向性も分かりやすい」と仕上げも早そうだ。

「スタートも悪くないし、うまく走れれば」と力を込める。勢いがあり楽しみな新鋭。グレード戦での快走に期待だ。