俳優の井上祐貴(25)、萩原利久(22)、木下彩音(21)らが23日、都内で行われた映画「Bittersand(ビターサンド)」の公開直前イベントに参加した。

 25歳のさえない日々を送る主人公が、思いがけない再会をきっかけに7年前の真実に迫る青春ミステリー。この作品は8日間で撮影したという。

 主演の井上は「ちょうど『ウルトラマンタイガ』の撮影が終わってすぐに撮影に入った。何も知らないことが多すぎて、寝る時間もなくて、映画ってこんなにきついんだって思い知らされた8日間でした」と当時を振り返った。

 この映画は7年後がテーマ。7年後の自分に言いたいことの質問に井上は「後悔せずに生きていてほしい。全力で生きていきたなって言ってほしいなって。インタビューで後悔したことはありますかと聞かれたときに、胸を張って『ないです』って言いたいですね」と話した。

 また、ヒロイン役の木下は「結婚してますかって聞きたい」という。昔から結婚願望が強く、「高校のときには20代前半で結婚すると思っていた。だから7年後にはそろそろいい時期かなって」と笑みを見せた。