活動休止中の嵐が狙われている。

 24日発売の「週刊文春」のエジキになったのは昨年11月に元フリーアナウンサー・Aさんと結婚し、今年3月に長女が生まれた二宮和也(38)だ。緊急事態宣言下で他県への移動自粛が求められるさなか、Aさんの実家がある秋田県を訪れていたという。

 二宮は嵐として「手洗い動画」を公開したり、所属アーティスト75名による期間限定ユニット「Twenty☆Twenty」に参加し、チャリティーソングをリリースするなど、感染拡大防止を訴える立場だ。

 その二宮が宣言下の今月18日に妻と娘を連れて秋田を訪れ、2泊3日したのち20日に帰京したという。文春では仲睦まじくショッピングするAさんとのツーショット写真も掲載されている。

 二宮の〝自粛破り〟にネット上では「見損なった」という声も飛んでいるが、業界では夫婦の里帰りスケジュールがダダ洩れしていたことに驚きを隠せない。ワイドショー関係者の話。

「東京都内の話ではないですからね。事前にしかるべきところからのリークがなければ、ピンポイントで秋田で2人を捕まえることは不可能。何者かに〝狙われた〟としか思えません」

 二宮をめぐっては、グループ活動中にAさんとの結婚を強行したことで心無い声が寄せられることもあった。交際中から〝匂わせ〟を連発していたAさんにはアンチも多い。今回の件でも複数の週刊誌に事前にタレコミが寄せられていたという。

 嵐のリーダー・大野智(40)も4月に一般女性との熱愛が「女性自身」で報じられた。昨年11月にシングルマザーとの〝お忍び愛〟が大量の証拠写真とともに伝えられたばかりで、立て続けの交際報道には当の大野本人が疑心暗鬼に陥ってしまったという。

「新恋人となじみの京都の旅館に泊まるところまでバッチリ押さえられていましたからね。大野さんの不信感は募る一方です」(芸能プロ関係者)

 活動休止中の嵐で唯一、表舞台から姿を消したのが大野。ファンは将来的な活動再開を期待しているが、大野が警戒を解かないことにはそれも進まない。

 大きくかき乱される嵐。次は誰が狙われるのか――。