「グッド・オーメンズ」シーズン2が決定！マイケル・シーン＆デヴィッド・テナント続投

　マイケル・シーン＆デヴィッド・テナント共演の人気テレビドラマ「グッド・オーメンズ」のシーズン2が制作されることになった。現地時間29日、アマゾン・スタジオが発表した。

【画像】『パッセンジャー』ではロボット役だったマイケル・シーン

　「グッド・オーメンズ」は、ニール・ゲイマンとテリー・プラチェットによる同名小説を基にしたファンタジーコメディー。地球での暮らしになじんでしまった天使のアジラフェル（マイケル）と悪魔のクロウリー（デヴィッド）が、アポカリプスから世界を救うために奇妙なタッグを組むさまを描いた。シーズン1に続いてシーズン2も全6話となり、人々にまぎれてロンドン・ソーホーでの気楽な暮らしに戻った二人の前に、思いがけない使者が現れることになる。

　主演のマイケルとデヴィッド、そして監督のダグラス・マッキノンの続投も正式発表。ゲイマンはマッキノンと共に製作総指揮・共同ショーランナーを務め、ジョン・フィネモアと共に脚本を執筆する。

　原作小説が1990年に出版される前から続編の構想についてプラチェットと話し合っていたというゲイマンは、シーズン2の決定に喜びのコメントを発表。「われわれのお気に入りの天使と悪魔に次に何が起こるのか、そしてかつて何が起きたのか、人々からたくさん尋ねられてきました。ここに皆さんが望んでいた答えがあります。われわれはソーホーに戻り、時空を超えて謎を解きます。そしてそれは、記憶を失くした天使がソーホーをさまよっていたことから始まります」と語っている。今年にもスコットランドで撮影が始まり、後日 Amazon Prime Video にて240以上の国と地域で配信される予定。（編集部・市川遥）