韓国出身の歌手ジェジュン(35)が3日、自身初のドキュメンタリー映画「ジェジュン:オン・ザ・ロード」の公開記念生配信トークイベントを開催した。

韓国のスタジオと東京・ユナイテッドシネマ豊洲などのシネコン30館を生配信でつないだ。久々に日本のファンと画面越しの“再会”を果たした。「みなさん、こんにちは。あ~恥ずかしいですね。皆さん、映画をご覧になったんですよね、恥ずかしい!」とあいさつ。照れ笑いした。

同作は04年の大ヒット映画「私の頭の中の消しゴム」などで知られるイ・ジェハン監督がメガホンを取り、昨年放送の大ヒットドラマ「梨泰院クラス」を手掛けたパク・インソル氏が音楽を担当するなど、豪華スタッフのもとで昨夏に撮影した。

映画にはチャン・グンソク(33)が友情出演しており、ジェジュンは「素直に話をしてくれましたね。彼が出ることを知らなかったんですよ」と笑った。「グンちゃんは、僕が長期間休むと不安になることを分かっていて『20代からずっと走り続けてきたジェジュンだから、しっかり休んでから戻った方がいい。休んでもいいんだよ』といつも言ってくれていた」と明かし、「今回、カメラの前でこのことを話したのは、僕に対してと、この映画を通してファンの皆さんにも伝えたいと思って言ってくれている、彼の気持ちを感じました。いつも気づかってくれているんです」と感謝した。