元「モーニング娘。」市井紗耶香(37)が4日、都議選大田区選挙区で立憲民主党から立候補し、見事に初当選した〝筆談ホステス〟斉藤りえ氏(37)から「次はさやかちゃんの番」とエールを送られた。

 市井と斉藤氏は3年前の参院選で一緒に出馬して以来、〝ママ友〟として親交を深めている。厳しい選挙戦で当選した斉藤氏の勝因について市井は「まっすぐな気持ちが大田区のみなさんに伝わったと感じていますね。地道に選挙区をまわられていた姿を私も現場で見ていましたから」と振り返った。

 市井は都議選告示の前日(6月24日)に行われた立民「オンライン大作戦#都議選2021」という新型コロナ禍を受けて街宣活動にかわるライブハウスからの生配信イベントで司会を務めたり、都議選で斉藤氏以外の立民候補者の応援に駆けつけている。

 斉藤氏は当選直後、選挙戦で応援を受けた市井に対し「次はさやかちゃんの番だと思うので、私が恩返しで全力で支えたいですね」とエールを送った。

 これは秋に行われる〝天下分け目〟の衆議院選挙に出馬するという意味なのか。市井は「衆議院選挙は(立民候補者の)応援に行きます。(衆院選出馬は)ないです、はい」ときっぱり否定したが…。斉藤氏が市井に“恩返し”するのは、果たしてどんな機会となるのか。