俳優高杉真宙(25)が5日、テレビ大阪・BSテレビ東京系ドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」(10日スタート、毎週土曜、テレビ大阪は深夜0時56分、BSテレビ東京は深夜0時)のオンライン記者会見に出席した。

「ゲスの極み乙女。」メンバーの休日課長が出版したレシピ本「妄想ごはん」が原案。高杉は主人公・和田理生を演じる。理生は、サラリーマンでありつつ、週末はバンドマンとして活動。真面目でこだわりが強い分、人間関係は不器用で、モテない。おいしいご飯を作ることが日課で、手際良く調理をしながら一人二役で架空の彼女との会話を楽しむ、理生の不思議な妄想の世界を描いた物語。

4月に個人事務所「POSTERS」を設立後初のドラマ主演となった高杉。「やらなきゃいけないことというか、必要な要素がたくさんありました。理生くんの感情を1から12話まで演じていく忙しさというのが、自分の新しい挑戦的な感じがしていて、演じていてすごく楽しいです」と、新天地での挑戦に胸を躍らせた。

役柄と自身の重なる部分については「料理もベースも妄想もなくて…」と苦笑いを浮かべつつ「でも『褒められたい』ってでてきましたけど、そこは『たしかに!』って思いました。気付かなかったんですけど、何かをやる上で、そのやる原動力どこだろうって深掘りしたときに、『褒められたい』ってたしかに! って思いましたね」と深くうなずいていた。

休日課長も出席した。