歌手でタレントの和田アキ子(71)が18日に生放送されたTBS系情報バラエティー番組「アッコにおまかせ!」で、コーネリアスの小山田圭吾(52)のいじめ過去問題をブッタ斬った。

 小山田が1994、95年の雑誌のインタビューで、子どものころにいじめをしていた記事を「読みました」と切り出す。その上で、いじめの内容が「テレビでは言えないくらい、いじめというにはあまりにも悲惨。陰湿を通り越して悲惨」と語気を強め、厳しく指摘。小山田がツイッターで謝罪したことには「ツイッターで謝って済むことじゃないと思う」と語った。

 また、小山田が東京五輪・パラリンピックの開閉会式の制作チームのメンバーに起用されたことに、「組織委員会の方も(起用前に)調べないんですかね」と首をひねった。

 一方、20年以上前の雑誌が〝発掘〟され、子どものころのいじめが暴露されたことに「掘り出すイヤさもある。(過去は)いいじゃないのと思う」と指摘もする。

 ただ、「中学でいじめた人を高校でも同じようにしたと。彼は反省したと考えづらい」と〝追及〟する姿勢は終始厳しかった。

 最後に「(いじめの内容が)悲惨です。胸が痛い。大きな問題だと思う」と語った。