歌手でタレントの和田アキ子(71)のTBS系冠情報バラエティー番組「アッコにおまかせ!」が18日、生放送され、進行役だったTBS小林廣輝アナウンサー(27)が女性問題で出演を見合わせているのに代わって同局宇内梨沙アナ(29)が出演した。

 和田は番組冒頭、「女性が(進行役を)やっていただくのは初めて」と、番組36年の歴史で初と説明。これまでは、安東弘樹アナ(現フリー)、国山ハセンアナと同局の男性アナが務めてきた。和田は代打出演の宇内アナについて「すごく緊張していらっしゃる」と語った。

 さらに宇内アナから、出演前に「ご丁寧にきれいな字でお手紙までいただきまして、ありがとうございます!」と感謝されたと指摘。宇内アナが代打出演で緊張しているのを気遣い、和田が手紙を書いたというわけだ。

 だが、和田は「えっ、(手紙は)出してない」と首をひねったそう。宇内アナに手紙を書いたのは和田ではなく、同番組共演のタレントIKKO(59)だったことが番組スタッフの指摘で分かったという。

 IKKOは「おったまげ~」とボケてみせ、和田は「すみません、(IKKOではなく)アッコですから」と、アッコとIKKOを間違った宇内アナにツッコむ。宇内アナも「すみません!」と頭をかくしかなかった。