明石家さんまが24日深夜放送の毎日放送ラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。小山田圭吾、小林賢太郎氏と東京五輪開幕前に連続した〝辞任・解任ドミノ〟についてコメントした。

 この日の放送は開会式直前の録音。聖火の最終ランナーに選ばれなかったことを悔やみつつも、もし本当にオファーが来たら「断ってる。俺の過去も調べられるんやろ?」と笑わせた。

 その上で「23年前やで。俺も23年前何やったか覚えてないしやな。VTRに残ってるコントでラーメンズのあれ(小林)が差別問題でダメになってんやろ。あと小山田さんは雑誌に載せてんのやろ?」と2人の話題に移り「インタビューを載せる、そのVTRを出す雑誌社とか、VTRを制作した人の気持ちが全く分からない」と首をひねった。

 さらに「普通、俺らがそういうことをやったって『外に出せません』か『その話は面白いですけど載せられませんわ』の2つなんですよ。俺らの時代でもやで。俺、あいつらの先輩やねんで。そういうのが出てしまうねんからな…」と複雑な心境を吐露。

 続けて「全く理解できない。雑誌社のインタビュワーも良かれと思ったのか? 俺らの時代のほうがゆるかったからね。それよりも何年かたってからのインタビューやから。その辺が理解できないんです、あの2つとも」と釈然としない様子だった。