フリーアナウンサー赤江珠緒(46)が26日、レギュラー出演するTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」(月~木曜午後1時)で、ネット上で「そっくり」と声が上がった柔道女子52キロ級、阿部詩(21=日体大)の金メダル獲得を祝福した。

赤江は冒頭「今日ね、歩いていると、ものすっごい顔見られた気がします」と自ら切り出すと月曜パートナーのカンニング竹山(50)も「昨日の夜から赤江さん、出ずっぱりでしたよ」とツッコミ。赤江は「すごい言われて自意識過剰になってるのか…エレベーターの中でも、あれ…」と苦笑いした。

竹山が「日曜日、試合やってらっしゃったから、月曜日たまむすびなのに来るのか思ってたら来てましたね」とかぶせると、赤江は「ありがとうございます。お兄ちゃん、やっぱり強かった」と、一瞬、詩になりきり阿部一二三(23=パーク24)をたたえる一幕も。竹山が「お兄ちゃんも強いけど、赤江さんも強かった」と言うと、「強かったですね」。赤江はついに耐えきれず「申し訳ない。あんな偉業を成し遂げた人に。似てるって言われてありがたいし、恐縮で。何の汗もかいてない人が急に名前あがると恥ずかしくてしょうがない」とわびた。

ただ、赤江はスタジオにおもちゃの金メダルを持ち込むなど、金メダルにテンション高め。「一応、娘が保育園のお遊戯でもらった金メダルがあったので。衣装も柔道着をイメージした青と白で、髪形も寄せるか、と思ってしっかり分けてきたりして。詩ちゃんに…」と、詩コスプレであることを告白。竹山から「たまむすび以外でやっちゃダメよ。安いモノマネ芸人みたいになるから。テレビでやっちゃダメ」とたしなめられた。

赤江はあらためて、「そんな浮かれてしまうくらいすばらしかった」と祝福。竹山から「普通の選手見るのと、阿部兄弟だとベクトル違うの?」と聞かれると、「そうなんです。鏡で自分を見たとき、似てるな、系統が。同じ一族みたいなところがあって、がんばれー、みたいな」と自ら認め「一二三さんにも似てるって言われる」と笑った。