落語家・三遊亭小遊三(74)が27日、ニッポン放送の「ナイツ ザ・ラジオショー」にゲストとして出演。東京五輪の卓球混合ダブルスで、日本が金メダルを獲得したことなどについて語った。

 小遊三は大学時代に、卓球で山梨選手権で優勝した経験がある。

 水谷隼、伊藤美誠ペアが金メダルを獲得したことには「興奮したね。大したもんだね。混合ダブルスって、女性の当たり具合によってかなり番狂わせがある。水谷くんがうまかったんだよ、美誠ちゃんを乗せるのが!」などと勝因を分析した。

 また小遊三は、今回の東京五輪の他、1964年の東京五輪でも聖火ランナーを務めている。

 小遊三は「高校3年生の時に聖火ランナーで。命令だからね『お前やれ!』って。今と全然違うね。アマチュアスポーツの祭典というのが色濃かったから」と回顧した。

 さらに「こんな莫大なお金がかかっているのかと、今回はコロナのこととかにも絡めてわかっちゃう。当時はそんなこと思わなかった。国家行事だと思って。マジメに走りましたよ、1、2キロ(笑い)」と語った。

 また、当時の聖火ランナーでのユニホームについては「日の丸の入ったランニング、短パンをもらって。押し入れに入れて。ねずみに食われちゃったよ」と明かした。