歌手・井上あずみ(56)&娘・ゆーゆ(16)が4日に都内で行われたコンテスト「2021 ジュニア・アース・ジャパン」記者会見に出席した。

 アニメ「天空の城ラピュタ」の挿入歌「君をのせて」など数々のヒット曲を歌う井上と、娘のゆーゆが本年度から初開催される「ジュニア~」のアンバサダーに起用された。

 大会参加者は自然環境のアンバサダーとして、イベント出演やボランティア活動など1年を通じて地域を盛り上げていく。

 記念の第1回アンバサダーに起用された井上は「親代わりというか、お母さんの気持ちでやらせていただきたいと思います。親子で呼んでいただいてうれしいです」と笑顔を見せる。

 7歳の時に歌手デビューしたゆーゆは「同年代の女の子が集まるということで身の引き締まる思いです」と意気込んだ。

 親子のコミュニケーションは「なるべく会話をするようにしています」(井上)とのこと。母親についてゆーゆは「天然で面白くて、だいぶ、抜けてて(笑い)。常に話していますね」と明るい家庭のようだ。

 最後は「良い経験になると思うのでグランプリを目指して!」とゆーゆ。井上は「昔はオーディションが少なかったんです。これがチャレンジの一歩になればと思います。『天空の城ラピュタ』もオーディションでした。それが『となりのトトロ』につながりました。みなさんも頑張ってください!」とエールを送った。コンテストでは親子での歌唱披露も予定されているという。

 囲み取材では母・井上のおとぼけ発言に注目が集まった。「母はスパイダーマンを見ながら『ゆーゆ、なんでこれ、ヘビになっちゃったんだっけ?』とか『最近、2時間ドラマを3時間ドラマ見るのにはまってるの!』とかたくさんあります!」とゆーゆ。とても楽しい母親のようだ。