マンガ誌「月刊コミックジーン」(KADOKAWA)で連載中のFeさんのサスペンスマンガが原作のテレビアニメ「殺し愛」で、大西沙織さん、下野紘さんがメインキャラクターの2人の殺し屋を演じることが8月6日、分かった。大西さんは賞金稼ぎの女性の殺し屋、シャトー・ダンクワース、下野さんは正体不明の最強の殺し屋、ソン・リャンハをそれぞれ演じる。シャトーとリャンハが対峙(たいじ)する緊迫のシーンを収めたティザーPVもYouTubeで公開された。
ウナギノボリ
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大西さんは「オーディションを受けるにあたり原作を拝見したのですが、私の好きが詰まりすぎていて全巻購入してしまいました! この作品がアニメになるのが楽しみだったのですが、シャトーとしてお手伝いができ、とても幸せです。純粋だけどゆがんでいる、不思議な【愛】をぜひ楽しんでください」と話している。
下野さんは「今回、リャンハを演じることが決まり、うれしかったと同時にワクワクしています。リャンハはあまり表情を表に出さず、一見冷徹そうに感じますが、シャトーに対してはニヤニヤというかデレデレというかベタぼれなので、そんなギャップをどう演じようか今から楽しみです! 賞金稼ぎと殺し屋、追われるシャトーと追うリャンハ……そんな特殊なラブサスペンス、ぜひご覧ください!」とメッセージを送った。
「殺し愛」は、クールな女性の殺し屋・シャトーと、彼女をストーキングする最強の殺し屋・リャンハの愛と狂気を描くサスペンス。シャトーはある日、謎の男・リャンハと鉢合わせになり、圧倒的な実力差を見せつけられる。万事休すかと思われた時にリャンハが要求してきたのは連絡先の交換だった……というストーリー。
アニメは、「おまかせスクラッパーズ」などの大庭秀昭さんが監督を務め、「この音とまれ!」などの久尾歩さんがシリーズ構成・脚本、「7SEEDS」などの佐藤陽子さんがキャラクターデザインを担当する。「最遊記RELOAD BLAST」「この音とまれ!」などのプラチナビジョンが制作する。2022年放送。
監督:大庭秀昭▽シリーズ構成・脚本:久尾歩▽キャラクターデザイン:佐藤陽子▽音楽:吉川慶▽音楽制作:TOY’S FACTORY▽音楽制作協力:ミラクル・バス▽アニメーション制作:プラチナビジョン
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