お笑いコンビ「パックンマックン」のパトリック・ハーランが6日、「報道1930」(BS TBS)に生出演。新型コロナワクチンの接種を完了した人に追加で接種を行う、「ブースター接種」についてコメントした。

 パックンは「アメリカ国内で、絶対接種したくない一部の方は陰謀論者であって、『製薬会社の陰謀だ』という主張を結構繰り返してる」と指摘。続けて「今回のワクチンも『すぐ効果が消えるようにわざと作ったんだ』と。ブースター接種どころか、半年に1回、1年に1回、『永遠に打ち続けないと効果がないように作ったんじゃないか』という説は結構強く根付いてる」と報告した。

 その上でワクチンを手掛ける製薬会社に「〝見え方〟を意識して、ブースター接種の促進運動を少し抑えた方がほうがいい」と提案し「少なくとも1回目、2回目の接種で効果が96%上がるのが分かってるから、ブースターを推すより、まず80~90%の人口の接種、そして接種してない国々へのワクチン接種普及を急いだほうが効果は高いんじゃないかなと思う」と私見を述べた。