東京オリンピック(五輪)の女子バスケットボール決勝、日本対アメリカが8日、テレビ朝日系で生中継された。75-90で敗れたが、史上初のメダルを獲得した日本代表の奮闘を受けて、実況のフジテレビ中村光宏アナウンサーが「誇り高き銀メダル」と表現するシーンがあった。

15点差で試合が終わった瞬間、中村アナは「日本、銀メダル。走り続けました。戦い抜きました。日本、笑顔と、勇気と、希望が詰まった、誇り高き銀メダルです!」と伝えた。解説のOG、萩原美樹子氏も「日本もよく戦った。本当によく戦ったんですけど、アメリカがやっぱり強いチームでしたね」と評し、「本当に1人1人抱き締めてあげたいですよね」と選手たちをたたえた。