ドジャース3A自由契約の筒香、パイレーツと合意へ 今季3球団目 米記者伝える
ドジャース傘下3Aオクラホマシティから自由契約になった筒香嘉智内野手(29)がパイレーツと契約する、と15日(日本時間16日)、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者が自身のツイッターで伝えた。同内野手は前日にオクラホマシティとの契約解除が公式サイトで発表されていた。
筒香は19年オフにDeNAからポスティングシステムを使ってレイズと2年1200万ドル(約13億2000万円)で合意。年俸700万ドル(約7億7000万円)の2年目は26試合、打率・167、0本塁打、5打点の不振で5月11日に戦力外となった。同17日にドジャースへ電撃トレードされ、移籍後5試合で2本の適時打を放つなど、復調を期待されたが、12試合(先発6試合)に出場し、打率・120(25打数3安打)、本塁打含む長打なし。5月29日以降、スタメン出場はなく、途中出場した5試合は4打数無安打3四球だった。
ドジャースは6月9日に右ふくらはぎの張りで同選手の10日間の負傷者リスト入りを発表。リーグが定める20日間のマイナーでのリハビリ調整期間の期限となった7月7日にメジャー40人枠から外したが、本人はFAにならず、引き続き、マイナーでのプレー継続を希望。13日までに43試合に出場し、打率・257、出塁率・361、10本塁打、32打点だった。
筒香にとって今季3球団目となるパイレーツは42勝76敗でナ・リーグ中地区最下位に沈んでいる。