先月29日に妻のフリーキャスター丸岡いずみ(50)と協議離婚した映画コメンテーター有村昆(45)が16日、フジテレビ系情報番組「バイキング」に生出演し、ラブホ密会や離婚の詳細を語った。

濃紺のスーツとネクタイという姿で3カ月ぶりに公の場に登場した有村は、「自分がしてしまったことは許せないことなので、しっかり自分の口から謝罪と、いろんなお話をさせていただければと参りました」と話した。

有村は今年5月、セクシー女優が所属するバーの女性キャストとのラブホ密会を写真週刊誌に報じられ、3カ月にわたり活動を自粛していた。女性にはSNSで連絡をとったという。ラブホでのデートでは、男女の関係にはならず「ご飯だけ食べて帰った」というが「よこしまな気持ちはありました」と述べた。「女の子と遊びたかった。自分の中で責任感がまったくなかったと反省しています」。

合コン好きな一面を伝える週刊誌報道もあった。「一時期よくやっていました。夫婦関係で7年目、8年目のころ、ギスギスする時期があって、ストレスの発散がイージーな方向に行ってしまった。短絡的で、情けない、どうしようもない行動だった」。MC坂上忍から「余罪の中には、未遂以外もあったでしょ」と水を向けられると「こんな僕でも受け入れてくれた人もいなかったわけではない」明かし「最低だと思います」とした。

スタジオからは、ハニートラップに引っかかったとの指摘もあったが、坂上から「ハニトラうんぬんというより、エッチがしたかったんでしょ」と念を押され「まあ、そういうことです」。コロナ禍での軽率な行為に「心と体のリンクはまったくなかったと思います」と神妙に語った。

離婚は有村から申し出たという。「けじめ」という表現について、「僕が彼女を傷つけた。武士の世なら、これは切腹ものであるということで、切腹を申し入れた」。丸岡側から離婚の話が出たことは「直接はない」という。

3カ月の自粛期間中、友人の清掃会社でアルバイトをしていたが、坂上から「(カラテカの)入江くんのところじゃないの?」と指摘され「カラテカの入江さんのところです」。坂上から「ラクしすぎ。芸能界のツテを使っちゃダメです」と直言され、神妙に受けとめる場面もあった。自粛期間中は、宮崎謙介氏や狩野英孝にアドバイスをあおいでいたことも判明し、坂上から「友人を替えろ」と突っ込まれていた。